KOREA×L.A.×JAPAN
たまたま観てハマった(「そら」のPV流れてました)。
何でも、
生まれは韓国
育ちはLA
音楽活動は日本で、という
その渋滞した経歴。
アジカンやV6に楽曲提供しているらしく、
業界内評価は既に高いのだろう。
とにかくCHARM PARKの魅力は、
来日してから覚えたという日本語表現の美しさ、
唯一無二のメロディーラインに尽きる。
THE CHARM PARK / Ordinary (Music Video) - YouTube
今回紹介するこの楽曲は、
スピード感のある曲調でありながら、
いわゆる沖縄TIME、時間がゆっくり流れていて、
その対比も面白い。
とりあえず沖縄行きてえ。
レベッカじゃないほう
ブレイク間近!!というか、
『ブレイク』っていっても、
どこまでがいわゆるマニアックで、どこからがブレイクになるのか、
具体的な定義はわからないんですが、
もうメディアにも出始めて、ファンを公言する有名人も多くいる、
フレンズ。
一発撮りのPVが何曲かあるんですが、世界観が素敵。
夜を題材にした作品が多いけど、実際何時に聴いても高揚感溢れる曲ばかり。
デビューして間もない頃からたまたまYouTubeで見つけて、売れる感じするなあ〜て思ってたけど、昨年秋にリリースした、
NIGHT TOWNは、最高傑作だと感じます。
安定の一発撮りPVで、イントロからやられること間違いなし。
もう人気者の領域に達してる感あるけど、まだチェックしてない人は是非。。
雰囲気音楽がNo.1論
maco maretsがいいですねー。
音楽の多くのジャンルの中でもHIPHOP(Rap)は一番趣味が分かれると思うんですけど、
自分がこのジャンルで好きなアーティストに共通するのは、
「スタイリッシュであること」と
「クリエイティブ性」です。
そもそもボクがHIPHOPで最初にハマったのは、m-floでした。
小6の時に当時大の仲良しだった友達から、
『she loves the CREAM loves DOPING PANDA』のEPを借りてドハマり。
常に10年後の未来社会をテーマに作られる楽曲、オシャレであることに特化した作品にいつも魅了されて、いまだに国内全アーティストの中で一番好きなのがm-floです(2018年3月ついに初期メンバーで活動再開!!!なける)。
podcastのSEEDAとのフリースタイルのイメージも未だ根強いし、なかなか今のシーンを牽引してるHIPHOPアーティストが好きなヘッズからは受け入れられないかもしれんけど、自分は10年以上死ぬほど聴いてます。
この他にも自分が好んで聴くのは、
KLOOZ、shing02、KID FRESHINO、鈴木真海子、、とか、
もちろん例外もあるけど、わりと綺麗なラップするアーティストが多めです。
前述した、「スタイリッシュであること」と
「クリエイティブ性」に合致してます。
そして、そんな中でいま一番そのジャンルの先端を行くのがmaco maretsだと思います。
RICK NOVAとの新譜。
chillというか、自分の中で『雰囲気音楽』(いい意味で)の頂点に君臨しました。
もちろん、PVも含めて。
2018年、maco maretsもっと評価されてほしい!!!
luv(sic)の深層
2010年、交通事故で急逝した、天才ビートメイカー・nujabes。
自分の周りのハウス、チルアウト系が好きな知人と音楽の話をすると、未だに「nujabesがやっぱり一番良いよね」って声も結構多く聞く。
そんなnujabesを語る上で欠かせないのが、luv(sic)。
luv(sic)とは、nujabesとバイリンガルラッパー・shing02が共同制作した音楽叙情詩。nujabesのビートに乗せて、shing02が「音楽の女神に宛てて」書いた手紙「Luv(sic)=ラブシック」。part1から6までが、12年の月日をかけて作られた。
ただ、3と4の間でnujabesが亡くなってしまったので、出会い〜別れ〜再生のストーリーで構成され、単純に音楽としても良いけど、6曲通して聴くとそこに様々な人間模様も乗っかる、そら壮大なプログラムなのだ。
自分はpart2が一番好きです。
日本語訳付きの動画貼っときます。
まあ、このluv(sic)シリーズはゆうても有名だから、今回の主題はここに落ち着きません。
なんと言ってもluv(sic)は公式、非公式問わず、remix作品がすごく多い!!!
自分がその中でも一番ばっちりハマってると思うヤツ。。それが、charaの名曲・junior sweetのビートを使用したバージョン『luv(sic) junior sweet mix』
そもそもcharaが歌う原曲がまず素晴らしい。作曲がmondo grossoの大沢伸一だから、そりゃそうなのだ。
イントロから上品なjunior sweetのトラック。サビはcharaの声も入って、shing02の流暢な英語のラップがより引き立つ。
nujabes・shing02・大沢伸一・chara。自分は元々4者とも好きなアーティストだから尚更そう感じるのかもだけど、やっぱ天才4人の力が合わさった作品は、それだけの価値あるよ。
是非。。
天才ナカムラヒロシ様
ボブマーリーが、歌で戦争を止めさせたのは有名な話である。
最近の邦楽にも、世界平和・peaceを連想させる曲は多い。
中でも自分が一番好きなのが、i-depの『Rainbow』。
10年以上前に発表された曲だけど、今でも全く色褪せない。
透き通るヴォーカル、i-depというプロジェクト性を生かした演奏能力もさる事ながら、この曲の最大の長所は、PVが100点満点ということに尽きる。
世界中のキッズ達(みんなスーパーキュート!!)が音に合わせて身体を動かす映像が続くんだけど、このセンスが堪らない。
このPVを作るために撮りおろしたのか、それとも素材を買ったのか知らんけど、とにかく映像の中のこの子達の笑顔が、ずっと失われなければいいなあ、、と思わせる。
そんな感じで、特にオチもないマジメな文章でした。。
ダメ社長。
ド素人の自分が生意気に、今のシーンを取り巻く楽曲、アーティストの魅力を、多くの人々に伝えたくて開設したこのブログ。
生まれた頃からオカンがジャズの歌手だったから、これまでかなりの音に触れてきたつもりだったけど、自分の中で聴いて、汲み取って、その魅力を感じるだけだと、もはや足らなくなってきたので。。
メジャーとか無名とか関係なく、自分が本当に良い!と思うモノを、拙い文章力ながらたくさん掲載していこう!と思ってます。
第一回目は、マスダ社長の『カーテンコール』について。
このマスダ社長、あまり知られてないと思うけど、自分は2014年頃からとにかくファン。
何が好きってマスダ社長は、とにかくダサいを武器に出来るオトコなのだ。
彼の楽曲は、男の情けなさとか、カッコ悪い部分を全面に出したリリックが大半を占める。それでいて、例えるならばCRAZY KEN BANDの横山剣に近い、哀愁の強いソウルフルボイスで歌い上げるから、ワンフレーズずつがちゃんと心に刺さる。
実際HIP HOP方面でも、GADOROとかT-PABROWみたく、最近売れてるMCは結構ダサいを武器にしてることが多い。
けどそういう楽曲のほとんどは、「成り上がり」がテーマである。
ようは「金がない」とか「ボロい家」とか「クソみたいなlife」とか言っても、オチはそこから這い上がる〜的な内容になるのだ。
ていうか皆それが目的で音楽やってるんだろうし、それを聴いて前向きになれるし、別にそれはそれで素晴らしい。
だが、このマスダ社長が前述したMC達と一線を画しているのは、最後までダサい!!ということ(笑)
惚れちゃったキャバ嬢に、金もないのに高額なプレゼントをしてあげる、、っていう内容の『買ってあげるって!』って曲では、
やっぱりお金ないんでしょって
男にそんな事言うんじゃない
オレにはセゾンカードがある
明日から仕事頑張るし!
そしてラストのサビで、
だから買ってあげるって
買ってあげるって 買ってあげるって
だけどクロエはまた今度!
こう締めくくる。格好つける気がサラサラないし、結局最後までクロエは買えなかった(ちなみに途中でバレンシアガとかヴィトンも出てくるけど、どれも買えてない)。
そして自分がマスダ社長で最も好きな曲が、この『カーテンコール』。
もうここ3年くらい、どんだけリピートしたかわからない。
ダメ人間の根拠の無い自信でも、それさえ持ってればヒトは強くなれる。そんな事を感じさせる一曲。
サイトを見る限り、最近のマスダ社長は全国様々な場所で精力的に活動してるっぽいので、ぜひ頑張って頂きたい(何様)。
こんなヤツだけど、愛すべきオトコ。そう思わせるのが、マスダ社長の魅力なのでしょうか。。